第42日 8月3日(木) 総距離1043.2km 晴れ

時刻 行程 歩行距離 累計距離
06:00 坂出簡保センタを出発 -- --
07:30 根香寺(82番ねごろじ)に到着 4.3km --
12:35 一宮寺(83番いちのみやじ)に到着 11.9km 16.2km
14:10 栗林公園を通過 -- --
14:20 パークサイドホテル高松に到着(素泊り5400円) 6.0km 22.2km

6時に宿を出発し、根香寺に向かう。昨日の国分寺から白峯寺への道ほどではないが、かなり歯ごたえのある遍路道だ。蜘蛛の巣が朝露に濡れてキラキラ輝き、まるで自然のアートだ。蜘蛛は大の苦手だったが、お遍路しているうちに、何度も何度も蜘蛛の巣に絡まって、平気になってしまった。お遍路で蜘蛛嫌いが克服できるとは思いませんでした。


根来寺への遍路道


蜘蛛の巣のアート


根来寺への道で通りがかった神社


雲と霧にかすむ太陽


根香寺も境内が広く、山寺の静寂と空気に満ちたお寺さんだ。納経所の女性も、親切に対応していただき、結願後のバスの予約方法などを教えていただく。早速、境内のベンチから携帯でバスを予約して、結願までカウントダウン態勢に入る。


根香寺の山門


根来寺の境内でお地蔵様にご挨拶


根来寺の境内で役の行者、前鬼、後鬼を発見


大師堂


白猴欅(はっこうけやき)は樹齢1600年、残念ながら枯れてしまったそうです


根来寺の本堂。


続いて一宮寺を目指し、下り道を歩く。10時過ぎに新築の休憩所の前を通りがかり、休ませていただく。凍らせた冷水、梅干しをお接待していただき、ありがとうございます。身体を十分クールダウンして、今後は平地を歩く。香東川の河川敷で、小中学生が野球、サッカーの試合をやっている。この暑いのにサッカーとは、良くやるなー。まあ、お互い様ですが・・・。一宮寺の手前で讃岐うどんの店を見つけて入る。ちょうど昼時で、ぶっかけうどんを食べる。本場の讃岐うどんは初体験。
その後、一宮寺を打って、高松市に向かう。距離はそれ程歩いていないのだが、猛暑続きのせいか少々疲れ気味だ。


一宮寺の山門


お堂の中


一宮寺の本堂


大師堂


まだ夕方までは数時間あるが、栗林公園そばのパークサイド高松にチェックインする。結願を目前にして抑えめの行程が続くが、ここまで来てリタイヤは避けたいからなー。シャワーを浴びて汗を流し、商店街のスーパーで夕食・朝食を調達する。部屋に戻って二時間ほど眠り、その後、夕食を食べたり日記を書いたり。珍しく今日は早く眠れそうだ、オヤスミナサイ。