第33日 7月25日(火) 総距離830.2km くもり時々雨

時刻 行程 歩行距離 累計距離
05:00 ビジネス旅館太田屋を出発 -- --
07:15 遍照院に到着・休憩 -- --
10:40 延命寺(54番えんめいじ)に到着 23.4km --
12:10 泰山寺(56番たいさんじ)に到着 3.4km 26.8km
13:40 南光坊(55番なんこうぼう)に到着 3.0km 29.8km
14:30 今治第一ホテルに到着(素泊り4000円) -- --

7月17日に第二回中断して以来、約一週間でお遍路に復帰。四国には昨日到着したがリハビリを兼ねて松山見物。路面電車で道後温泉に松山城と、ベタなコースを楽しんだ。その後、前回中断した北条の宿に泊まり、4時起床、5時出発。蒸し暑いものの、曇り空で猛暑と言うほどではない。朝はオレンジジュースとウィダーで軽くすませた。
今回の中断も転んでもタダでは起きないと、足のまめを防ぐ新兵器、DICTON SPORTスプレーを持参。歩く前に足にすり込むと、摩擦を軽減する被覆ができ、足がツルツルして靴や靴下と擦れなくなる。フライパンにテフロン加工するようなものですね。マラソン選手なども使う優れもので、陸上競技の経験がある李月の遠藤さんに教えてもらいました。さらに、出発前の足のテーピングが要らず、スプレーするだけで良くなり、朝の準備時間も短縮できる。雨がなければ終日効果が持続するし、使い始めてからはまったくの豆知らず。私個人の経験では、手放せない歩き遍路グッズです。
北条から鎌大師さんのちょっとした山越え経由で海に抜け、196号線を今治方面に歩く。途中、遍照院で休憩させていただくと、朝のお参りにこられたおばあちゃんから、お賽銭用の小銭をお布施にいただく。「この時期の歩き遍路は本当に大変だから頑張ってください、でも無理はしないでね」、と励ましていただく。納め札をお渡ししてお礼を申し上げ、出発する。


遍照院で休憩


間もなく雨が降り始め、合羽を着て歩くと例のごとくサウナ状態。これまた例のごとく汗だくになって歩くと、30分ほどで雨が止み、合羽は不要に。遍照院から9km程で星の裏海浜公園に到着。屋根付きの休憩所があるのを見つけて、脚を休める。ここまで持病も出ず、順調に歩けて一安心。延命寺には予定より早めの10:40に到着。お参り中に土砂降りとなるが、30分ほど雨宿りをするうちに雨も止み、また歩き始める。今日は降ったり止んだりだ。


延命寺の山門


本堂


一時間ほどで56番泰山寺様に到着。今日は、55番南光坊様近くで宿泊予定のため、56番→55番の経路にした。泰山寺は田圃の真ん中にあるお寺さん。境内にお寺の親類の方がおられて、お話しを聞く。少し前に亡くなったおばあちゃんは、つい最近まで納経所で記帳されており、お寺の名物?だったそうだ。記帳に集中され、その一生懸命さが参拝客に伝わり、おばあちゃんに記帳してもらうのが楽しみと言われるほどの人気者。お寺のために生きた人で、お遍路さんのもてなしに尽くし、94才で眠るように大往生されたそうです。お目にかかることが出来ず、残念。


泰山寺の入り口


本堂


泰山寺の大師堂


泰山寺を出発し、一時間程で南光坊に到着。途中、中学、高校など学校がたくさん並んでいる。今治西校って、甲子園に良く出場する高校では?


南光坊




高知では一日一カ所のペースで札所を打ったが、愛媛では4カ所となり矢継ぎ早に参拝する。いつの間にか56番を過ぎ、2/3の札所を打った。このペースだと、あっという間にお遍路も終わってしまいそうな・・・。今日は今治駅至近のビジネスホテルに泊まることにして、駅周辺を探索する。さすがに飲食店も多く、晩ご飯を炉端焼き屋で食べることに。土地の物を出してくれて値段も手頃、カウンターの大将・女将さんと話しながらの、お遍路復帰パーティ? 今日は珍しく会話の多い一日だった。明日もよろしくお願いします、オヤスミナサイ。