第12日 6月22日(木) 総距離300.3km 晴れ→曇り→雨

時刻 行程 歩行距離 累計距離
05:40 民宿きんしょうを出発(荷物を置いて) -- --
06:45 神峯寺(27番こうのみねじ)に到着 4.0km --
08:45 民宿きんしょうに到着(荷物をもらう)・休憩 4.0km 8.0km
17:00 住吉荘に到着 24.0km 32.0km

きんしょうさんに荷物を置いて、神峯寺に向かう。途中、山の上から太陽が姿を現す。日の出を見ると元気が出るのは、人間の性でしょうか? 緩い登り道を進むと、水田に沿った舗装路で猫と鉢合わせする。燕も気持ちよさげに飛んでいる。最後はかなり急な登りになるものの、宿から約一時間で札所に到着。
山門をくぐって鐘をつき、本堂と大師堂で参拝。気持ちよく、境内の湧き水をいただく。さすが名水100選、冷たくて美味しい。タオルを濡らして、ペットボトルに水をいただく。いつの間にか、同じ時間に到着した若い車遍路さんもいなくなり、お寺を独占する。本堂も大師堂も歴史を感じさせる風格があり、庭も手入れが行き届いている。早朝の山寺は静かでいいなー。納経所で記帳をお願いすると、ご住職の奥様?がお茶とお菓子をお接待してくださる、ありがとうございます。


二十七番札所 神峯寺近くの高台から麓の海を見下ろす


神峯寺の山門


よく手入れされた美しい庭


境内の湧き水、土佐の名水百選だそうです


神峯寺の本堂


経堂


神峯寺の大師堂


境内、山寺の雰囲気があります


8時まで一時間ほどかけてお参りさせていただき、”きんしょう”への帰り道につく。下りは一気に歩いて8:45に到着。宿で荷物を受け取っていると、昨夜同宿した車遍路さんが出発する所に鉢合わせ。奈良の青年で、中岡慎太郎や坂本竜馬の足跡を辿りつつ巡礼されている。
私もきんしょうを出発し、今夜の宿 住吉荘に向かう。途中、雨が降り始めるが、温度は下がらず蒸し暑い。カッパの中はサウナ状態だ。昼食時に安芸駅を通りがかり、喫茶店を見つけて休憩する。近くに市役所もあり、お役人やサラリーマンのランチ社交場になっている。お勘定した時に、店の方からパンをたくさんお接待していただき「ありがとうございます」。
喫茶店を出ると、いよいよ雨脚が強くなり、雨と汗で全身ずぶ濡れになりながら進む。さらに左脚の脛が痛み始めて、今日の30kmの長いこと。歩いても歩いても残りの距離が短くならない。挙げ句に道を間違えて大回りし、17時前にようやく宿に辿り着く。雨降りは涼しいなどと甘く見たのが大間違いでした・・・。
こういう時の宿は、まさにオアシス。カッパを干してお風呂で汗を流し、洗濯して気分スッキリ。にわか土佐弁で「あー気持ち良かー!」。
住吉荘は居酒屋も一緒に経営されており、海の見える二階のお座敷で、よだれ貝の煮付け、鯛の尾頭付きの焼き物、かつおの刺身、魚の南蛮漬け、等々、海の幸満載の夕食をいただく。最高の食事でした。
部屋に戻って明日の行程をつらつら考えると、脚の痛み、明日も降り続きそうな雨・・・、イヤーな感じで夜は更けていくのでありました。オヤスミナサイ。