第7日 6月17日(土) 総距離137.4km 曇り→雨

時刻 行程 歩行距離 累計距離
05:30 金子やを出発 -- --
06:45 鶴林寺(20番かくりんじ)に到着 3.0km --
10:15 太龍寺(21番たいりゅうじ)に到着 6.7km 9.7km
12:55 休憩所 -- --
14:20 平等寺(22番びょうどうじ)に到着 10.9km 20.6km
14:45 山茶花(夕食のみ5800円)に到着 -- --

鶴林寺への登り道はそれなりにキツかったが、焼山寺の山越えを経験したせいか、さほどシンドク感じなかった。早朝の山道は新鮮な空気に満ちており、エネルギーをもらった気がする。一人だと山と向き合うような感覚になる。
鶴林寺は建物や佇まいも落ち着いており、非常に雰囲気の良いお寺さんだ。シンボルの鶴の像も美しい。7:45まで一時間ほどかけて、お参りと境内の散策を楽しむ。


二十番札所鶴林寺の山門


こちらは本堂


鶴林寺の三重の塔


同じく大師堂


名前に因んだ鶴の像


本堂の中


続いて太龍寺に向かう途中、強い雨が降り出すが、風がないので笠とポンチョを着ても不自由なく歩ける。この山越えもしんどく感じなかった。少し、歩くことに慣れてきたのかも。雨だれが木の葉から下草に落ちると、草がおじぎするように見える。雨の山道もそれなりに楽しい。
ここ太龍寺も風格があり印象的なお寺さんだ。山越えの達成感に加えて、山中の静寂。やはり、街寺?よりも山寺のほうが思い出に残るようだ。


二十一番に行く途中の光景、渋い石仏


同じく山道


同じく道すがらのお地蔵様


二十一番太龍寺の山門


太龍寺の山門(二つ目)


本堂


太龍寺の多宝塔


二十二番札所に向かう途中の休憩所で発見した蛙


太龍寺から平等寺は11km弱。途中すれ違ったおじいさんに合掌され、「凡人遍路でスイマセン」と呟きつつ合掌を返す。また田圃のそばに良く整備された遍路休憩所があり、雨宿りしつつ休憩すると、ここでは雨蛙に接近遭遇。そう言えば、なぜか子供の頃から蛙が好きだった。中学生の時、プラスチックの筆入れで雨蛙を飼っているのを先生に見つかり、ゲンコツで頭をグリグリされた。座って田圃を観察すると、おたまじゃくしが元気良く泳いでいる。
平等寺は田圃に囲まれた高台にある。境内に到着早々、女性の方からお賽銭にと小銭をいただく。車遍路さんで、目の悪い方のようにお見受けした。感謝の気持ちを伝えて、納め札を差し上げる。明日、薬王寺のご本尊に、この方の悩みを治していただくようお願いしよう。


二十二番札所平等寺


山門


お参りを済ませると、今日の宿 山茶花(さざんか)にチェックイン。札所のすぐ近くで立地条件はバッチリ。部屋も広くてきれい。液晶テレビに靴の乾燥機と装備も完璧。この所、雨が続いており、靴がジトジト気持ち悪かったのだが、乾燥機で問題解決。明日は気持ちよく歩けそう。料理も質量揃っており良い宿だった。朝も昼もロールパンをかじっただけでお腹ペコペコ。夕食が余計に美味しく感じた。お蔭様で、雨の中、山道を歩いた疲れも取れました。
ここまでスローペースで辛抱したせいか、脚の炎症は心配ないようだ。特に痛みもないし、少しづつ走行距離を伸ばそう。今日でお遍路の旅もちょうど一週間。八日目の明日は徳島県・発心の道場の最終日。ここまでお遍路を続けることができ、お大師様、徳島の皆さん、ありがとうございます。では、オヤスミナサイ。