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桜満開、平野神社、金閣寺から御所に花見散策コース

4月初旬と言えば春真っ盛り、寒い冬も終わり桜も満開、麗らかな京都市内でお花見散策をしてきました。JR円町駅を起点に北上し、桜で名高い平野神社、立命館大学、堂本美術館、金閣寺を廻って東に向かい、妙蓮寺、妙顕寺を経由して御所で再度の花見。さらに東に歩いて鴨川沿いの神宮丸太町駅(京阪電車)で散策終了。
下記Google Mapの通り、円町駅から神宮丸太町駅まで10.5kmを5時間30分程かけてのんびり歩く一日コース。写真を交えてご紹介しますので、ご覧ください。


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写真をクリックすると拡大表示します。

快晴の青空の下、円町駅を出て西大路を北上し、最初の目的地、平野神社を目指します。写真は、途中、西大路沿いの北野中学校の校庭に咲いていた桜。やはり桜といえば学校に入学式・・・。


写真はその平野神社に咲き誇る桜。花見客円町駅から2km弱、鳥居を潜るといきなり桜並木が出迎えてくれます。すでに境内は花見客やら、飲食店の出店やらで大混雑。


さて平野神社ですが、平安京遷都の際、平城京で祀られていた神様を勧請したことに始まり1200年以上の歴史があるんだそうです。平安時代中期895年頃に当時の花山天皇が境内に数千本の桜を植えたことで桜の名所となり、神紋も桜。家紋と同じく神紋というのもあるんですね。また895年前後といえば、藤原家全盛期を築いた藤原道長や、清少納言、紫式部と言った才女が生きていた、平安の王朝文化真っ盛りの頃です。


桜並木がアーケードのようになっている参道を進むと、本殿に続く紋が見えてきます。


提灯の図案が神紋の桜でしょうか。


門を潜って境内をさらに奥に進むと、右手にピンクがかった枝垂れ桜が見えます。


こちらは門と本殿の間にある拝殿、中には神輿が。


境内の一番奥には本殿が。ロープが張ってあり先には進めませんでしたので、ここで参拝。神紋の桜の赤に華やかさを感じます。


逆光の枝垂れ桜。こうしてみると、桜の花びらは薄いんですね。


人出が凄くて全部は鑑賞できませんでしたが、平野神社には50品種の桜があり、なかでも魁桜、寝覚桜、胡蝶桜、虎の尾桜、平野妹背桜などに代表される珍しい10品種が有名のようです。どれも雅な名前ですね・・・。
さて本殿でお参りも済ませた所で、門を出てお花見散歩を続けると、お稲荷さんらしき摂社の鳥居の朱が、桜の薄いピンクと空の青に映えます。


さすがに平野神社、桜の花も色とりどり。


真っ白に近い桜も清楚で良いですね。


境内の土産物店で桜湯をいただきながら、境内を見回すと、


なぜかパンダが・・・。



気を取り直して、再び花見に集中!


改めて鳥居の朱は目立つ色ですよね。昔は森や山の緑一色の中に神社があったでしょうから、この朱色は浮き立つように人目を引いたに違いありません。


では、2連チャンで桜の写真をご覧ください。


境内をぐるっと回って桜を堪能し、元来た大鳥居に戻る参道脇にはこんな感じの食事処や緋毛氈の宴席が並びます。ただ円山公園などの花見名所ほどは宴席と参道・桜が一体化しておらず、少し落ち着いた雰囲気です。折角なので、私達夫婦も旬の焼き筍をいただきながら緋毛氈に座り、ちらほらと舞い散る桜の花びらを愛でたので御座います・・・。


筍を食べ終わり、桜のアーケードを抜けて平野神社のお花見は終了。金閣寺に向かう途中、興味本位で立命館大学に立ち寄りました。たぶん正門だと思うのですが、入り口には警備員の方もおられるので、不審者と思われない程度に写真を撮影して偵察を完了。ここにも桜が咲いています。


で、こちらは大学の筋向かいにある堂本印象美術館。こんな所に美術館があるとは知らず、折角だからと入ってみると意外に展示が充実しており楽しめました。てっきり、堂本さんというパトロンが印象派の絵画を集めて作った美術館と思いきや、堂本印象という芸術家の作品を展示する美術館で、すぐお隣に堂本さん本人の旧宅もあったりして・・・、お恥ずかしい次第です。館内で略歴を見ると、堂本印象さんは神社仏閣の障壁画を多数手がけられた日本画家ですが、抽象画やヨーロッパ留学で描かれたペン画も展示されており、驚くほど画風の多彩な方のようです。ヨーロッパの街角をさりげなく描いたペン画は粋な小品揃いでしたし、キリスト磔刑を描いた抽象画にも惹かれました。この辺りに来られた方にはお奨めの美術館です。


同じく堂本印象美術館を衣笠山を借景に。ちなみに京都府立の美術館で入場料は大人500円。知名度が低いせいか土曜日なのに人もまばら、じっくり作品を楽しめました。建物の外装も内装もすべて堂本さんご本人のデザインです。


美術館のお隣が、堂本印象さんの旧宅。


続いて、金閣寺から御所に